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*在宅ワーカー(元・転勤族妻)が、在宅ワーク×パート×転勤で得たことを伝えるブログ*

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パートとして働くメリットって何? 在宅ワークとも比較してみた

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みなさんこんにちは!ちー(@daracchi_lifeです。

 

これから春になって子供が幼稚園、保育園、小学校に上がったら働きたい……という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

 

現代の働き方には正社員、パート、在宅ワークなどさまざまなものがありますよね。

その中でも「パート」は勤務時間を調整しやすく、主婦でも未経験でもトライしやすい働き方なのではないでしょうか?

 

そこで今回はパートとして働くメリットをいくつか挙げてみたいと思います。

私自身も子どもが幼稚園に上がってから5年間パートとして働き続けた経験があるので、それらを踏まえながら順番にご紹介しますね。

 

「正社員になるのはまだハードルが高い気がして……パートで働こうか迷ってる」という方は是非ご覧ください。

 

 

パートという働き方のメリット

決められた時間内で働くパートタイムは、全国のどの業種でもたいてい募集されているのではないでしょうか?

私は現在在宅ワーカーなので現役パートタイマーではありませんが、今の状況と比較しつつ「パートならではの良さ」をご紹介しますね。

 

①毎月収入が安定する

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パートは決められた時間・シフトで働くので、毎月同じくらいの時間分働くことになります。そのため安定した収入が得られるというのが最大のメリットです。

 

子どもの行事や帰省、私用などで休みが増えなければ、ほぼ同じ金額の収入が手に入れられます。収支の予測が立てやすいですし、一定の収入が入ってくるとなれば家計にとっても大きなプラスですね。

 

完全在宅ワークの場合は自分で案件やクライアント探しをしなければなりませんし、収入が安定するとはいいにくいです。(継続案件があれば安定化しやすいですが、それも先方の都合で停止してしまえば計画が狂います)

 

②外に出る習慣がつく

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私のようについ家でダラダラしがちな人は、パートすることで強制的に外へ出る習慣が付きます。特に徒歩通勤や自転車通勤の場合、いい運動になりますよ。

 

時間に余裕があれば仕事帰りに買い物もできるうえ、職場などの「外の人間関係」も増えます。子ども関係じゃなく、自分の知り合いが増えるんです。

小さい子どもを育てている間ってどうしても付き合いが狭くなりがちですよね。職場で仲のいい人が増えると、それだけでうれしいものです。

 

私の元パート先には10代から60代まで幅広い年齢層の方がいました。

同じ主婦の先輩や同僚とは自然と話が盛り上がりますし、大学生や高校生の子と話をするのも面白かったですね。あと家の近くで働いていると、進学先の学校にお子さんを通わせている方からいろいろな情報を聞けたりすることもありました。

 

自分のごく近い人間関係から一歩外の世界に踏み出せたのがとてもいい経験だったな、と今でも思います。

 

③福利厚生がある

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パート先によっては福利厚生が用意されていて、社員割引で商品を値引いてもらえたり、系列店の割引券がもらえたりする場合があります。

また、職場によってはパートでも寸志がもらえるところもあるようです。

 

私の勤務先では資格取得補助制度があり、資格を取ろうとする場合は受験費(数万円)を補助してくれるという制度が一応ありました。(資格取らないまま辞めましたが)

 

在宅ワークの場合は福利厚生一切ナシ!ですが(笑)、パート勤めだとこういう特典があるのでオトクかもしれません。

 

④教育制度やフォロー体制がある

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パートを始めたときは先輩や上司が仕事を教えてくれるうえ、失敗したときにはフォローをしてくれます。

そのフォローやお叱り、指示、アドバイスなどを踏まえて成長していけるので、誰でも確実に仕事を覚えていけるのです。

 

また、大手企業の場合は教育制度やマニュアルもしっかり決められていますし、学習のための研修会が開かれることもあります。

 

在宅ワークの場合は仕事の進め方や方法など、自分で学び、実践していくことが求められます。基本的には教えてくれる人はいないと考えていいでしょう。

(※スクールやコーチングで教える方、学ぶ方も多くいらっしゃいます)

 

フォロー体制もパートに比べると手厚いとはいえません。

基本的に自分のミスは自分で責任を取ったり、リカバリーしたりする必要があります。

いいクライアント様であれば適切に対処してくださる場合もありますが、そうでなければ仕事を失うことにもつながりかねないでしょう。

 

⑤確定申告がいらない、もしくは楽

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パートとして働いていると年末調整をしてもらうことになります。面倒な確定申告がないのは大きなメリットです!ほんとに。

 

医療費控除がある方、副収入がある方、ふるさと納税などの申告が必要な場合は、自分で確定申告に行く必要がありますが、在宅ワーカー(個人事業主)に比べると確定申告作業はとっても簡単に終わります。

必要な書類を集めたら決められた箇所に書き込んでいくだけなので、あっという間です。

 

在宅ワーカーの場合白色申告、または青色申告で確定申告をおこなわなけらばなりませんが、これがまた面倒です。(特に青色申告……)

面倒な帳簿付けや事務作業を避けたい方は、パートが断然オススメです(笑)

 

⑥休みが(比較的)取りやすい

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パートは子どもの行事や家族の予定、自分の用事に合わせて休みを取りやすいのもメリットです。社会的にも正社員に比べれば休みが取りやすいのではないでしょうか。

 

休まない場合でも「午前は働いて午後から半休」みたいに調整しやすいので、子持ち家庭にとってはすごくいいことだと思います。

 

ただ、休みやすさはパート先にもよります。人手不足のところだと1人抜けただけで営業ができない、なんてことも……あるんですよ……(遠い目)

 

※これはパートさんが休むのが悪いのではなく、責任者やもっと上の管理職が悪いんです。本来ならパートさんがいないと回らないというのは労働環境的におかしいです。

(パートさん=正社員の人員不足を補うための存在であるべきなので)

 

パートのデメリットは?

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パートにはいろいろなメリットがありますが、当然デメリットもあります。

 

まず、正社員ほどの収入は見込めません。有資格者向けのパート(看護師や薬剤師など)であれば比較的高収入が期待できますが、ボーナスのある正社員にはかなわないでしょう。

勤務先がヒマだと「今日は帰っていいよ」と言われたり、シフトを削られたりして収入が下がってしまうこともあります。

 

また、通勤と仕事で体力・時間が取られて、帰宅したらヘロヘロ……なんてこともよくあります。特に立ち仕事や体を動かす仕事は体力の消耗が激しいので、勤務時間を短くするか、デスクワークなどの負担が少ない仕事を選んだ方がいいかも。

 

あとは子どもの体調不良時や台風などで学校が休校になったときの休み調整で、心がすり減りやすいという点もデメリットかもしれません。

(私が在宅ワーカーになったのもコレが大きな原因です。)

 

体調不良は仕方がないことなので代わってくださる方もいると思います。もしくは欠員のまま業務を進められる場合もあるでしょう。

 

でも、台風の時に休めるかどうかは重要です。会社自体が休みになれば気にしなくていいんですが、会社が営業している場合はすごく神経を使います。

代わりに入ってくれる人がいればいいんですが、同じ年代の子がいる主婦ばかりだと休校で全員来られない……みたいなことになりがちです。

台風の時に会社が営業してたとしても、誰かに頼むのも気が引けますよね。

 

私の勤務先は台風でも開いていたぐらいブラックだったので、台風が来たときの対応に困りました。(というか、台風のときぐらい休もうよと思うのは私だけでしょうか。)

パート先を選ぶ時は、台風のときに会社が休みになるかどうかも確認しておいたほうがいいかも……。

 

まとめ

 

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私はパート勤めが嫌になり在宅ワーカーになりましたが、今考えると社会経験やマナーが学べてよかったなと思っています。

また、幼稚園や小学校関係でないさまざまな人と人間関係が構築できたのもすごくいい経験になりました。子ども関係以外の大人との会話に飢えていたので、緊張しつつもすごくうれしかったのを覚えています。

 

あと、お客様と仲良くなれたのもうれしかったですね。そのうちの1人はうちの近所に住んでいるんですが、たまにすれ違ったときにあいさつを交わしておしゃべりしてます(笑) 

 在宅ワーカーとして働いている今でも声をかけてくれるのは、すごくうれしいことです。

 

というわけで、パート時代を思い出しながら書いてみました。

今回の記事が「これからパートで働こう!」と考えている方や、「パートってどうなん?」て思っている方の参考になればうれしいです!

 

 

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【パート・在宅ワーク】面接に落ちたときに試してほしい、手軽なメンタルケア

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お久しぶりです。ちー(@daracchi_lifeです。

 

仕事が忙しく、前回の更新からかなり間が空いてしまいました……。

これからまた無理のないペースで更新していけたらと思っています(^▽^)

 

さて今回は、面接に落ちてしまったときのメンタルケアについて。

 

パートにしろ在宅ワークにしろ、直接対面しての面接、またはWEBでの面接で合否を決める場合が多いですよね。

(クラウドソーシングの場合は面接ではなく制作物や作品提出などの場合もあります)

 

そのようなとき、自分の第一志望に受かったら最高!なのですが……

残念ながら、何らかの理由で面接に落ちてしまう可能性もゼロではありません。

 

そこで今回は、残念ながら面接に落ちてしまった……とショックを受けたときの対処方法をいくつかご紹介します。

 

 

面接に落ちてしまってショックな人の思考回路

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 皆さんは面接に落ちたことってありますか?

私はあります。それもけっこうたくさん……w

 

面接に落ちても、初めのうちは

 

「落ちた!さー次の応募先にトライしてみよう!」

 

と気持ちを切り替えるのも比較的簡単ですよね。

 

でも何度も連続で落ち続けたり、ここだけは絶対に受かりたい!と思っていたのに落ちてしまったりすると、心が折れてしまうことも少なくありません。

というか私がそうでした。(笑)

 

おそらく

 

「自分の実力不足」

「自分は必要とされていない」

「くやしい」

 

などの負の感情が渦巻くからでしょう。 

 

ショックを受けたまま次の面接を受けても、自分に自信がなくなってしまうと「どうせ今回も受からないし」とネガティブ思考に陥りがち。

その雰囲気は面接官にも伝わりますし、本来のあなたの魅力や長所が伝わりにくくなってしまいます。

 

 では、どうやってメンタルを回復すればいいのでしょうか。

 

面接に落ちた! メンタルをどうやって回復させる?

 

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面接に落ちてどん底まで落ちたメンタルは、そうそう回復しません。

特に連続で落ち続けた場合は、自己肯定感もずたずたになりかねませんよね。

(大学の就職活動で挫折を味わった方も多いのではないでしょうか)

 

そんなときこそ試してほしいのが、以下の方法です。

 

①面接や仕事とまったく関係ない趣味に没頭する

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面接でメンタルが落ち込んだときは、もうネガティブなことしか考えられません。

 

でも、そのまま「何がいけなかったのか」「どうして落とされたのか」を考え続けても、おそらく答えは出ないでしょう。

 

だって普通、面接先に落とされた理由を聞けませんよね。

 

残念ながら落ちてしまったものは仕方がないのです。

もちろん、第一志望の応募先であれば未練もあるかと思います。

しかしそこは、一旦『面接』から距離を置きましょう。

 

映画やドラマを見たり、ゲームをしたり。

推し活をしたり、お菓子作りやパン作りに精を出したり。

今の時期は難しいですが、気晴らしに出かけるのもいいですね。

思い切り自分の好きな趣味に没頭する時間を作りましょう!

 

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面接を数社受けている時期は、スケジュールの都合もあって趣味を我慢されている方も多いと思います。

ましてや主婦の場合は、家事や育児と並行してお仕事探しをしている状態ですよね。

しっかりとガス抜きをする時間を作らないと、精神的な余裕がみじんも残らなくなります。

 

これは私も経験があって、「面接すら受からないのに趣味なんて楽しんでる場合じゃない」と精神的にどんどん追い詰められてしまいました。本当につらかったです。

 

なので、どんなときでも趣味の時間は大事にしましょう!

 ↑マイフェイバリットゲーム、スプラトゥーン2。たのしい!

 

②運動をして体を動かす

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運動をして体を動かす習慣をつけると、メンタルにもいい効果が出ます。

 

特にダンスやジョギング・サイクリングなどの「リズム運動」は、心を安定させる「セロトニン」という神経伝達物質が生み出されやすくなります。

ストレスが緩和されますし、気持ちがすっきりして頭の中を整理しやすくなるんです。

 

セロトニンを活性化させるには、リズム運動を少なくとも5分以上、20~30分おこなうのがおすすめ。

 

最近ではYouTubeでもダンス運動の動画がたくさん公開されているので、ぜひチャレンジしてみてください。私のお気に入りは竹脇まりなさんの動画です。

ダイエットにもなって最高ですよ!

 


【決定版30分】これ1本出来たらOK!腹筋・背中・二の腕・脚痩せを一度にやり切る筋トレ!【痩せるダンス】

 

③本当にやりたい仕事、自分に向いている仕事を考え直してみる

 

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面接で落とされるパターンには

 

「残念ながらスキルや経験が不足していた」

「志望動機があいまいだった」

「提示した勤務条件が先方のニーズに合わなかった」

「すでに働いている社員やパートさん、アルバイトになじめなさそう」

 

……などなど、何らかの理由があると思います。

 

ときには同じようなスキルと経験を持っている人が複数応募してきた結果、「職場から家が遠いから」という理由で落ちてしまうこともあるでしょう。

(本当に気の毒ですが、実際に私の元職場でもこの理由で落とされている人がいました。交通費を払うのが嫌……という理由だったそうです(-_-;) )

 

でも、そもそも自分がやりたくて応募した仕事だったのでしょうか?

また、自分のスキルや希望する働き方に合った職場だったのでしょうか。

好きな仕事=適性のある仕事でしたか?

 

 

パートや在宅ワークの応募においても、やはりスキルや経験は重視されます。

 

面接に落ちてしまったら、次の面接のために

 

「自分がやりたいこと、できること」

「保持している資格やスキル、経験」

「自分の長所・短所」

 

などをしっかりと見直してみてはいかがでしょうか。

できれば、紙に書き出してアウトプットするのがおすすめ。

(箇条書きにすると可視化しやすくなります)。

 

頭の中を整理することで、自分が得意なことや持っているスキル、やりたいことが明確になっていきます。その結果仕事探しにもいい影響がでるはず。

書くという行為には心を落ち着かせる効果もあるので、ぜひやってみましょう。

 

頭の中で渦巻いているものを一旦取り出し、すっきり整理してから次の一歩を踏み出すと、何事にも落ち着いて対処できるようになります。 

 

ただし、ここで気を付けたいのは「ポジティブなことだけを書くこと」。

「あれができない、これができない」というふうに考えると、ますますネガティブスパイラルに陥ってしまいます。

できること、やりたいこと、得意なことなどのポジティブなことを書き出しましょう!

 

メンタルが折れてしまったら一旦職探しをお休みするのもアリ

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どうしても、なにをやってもメンタルが回復しないときってありますよね。

 

そんなときは、思い切って一旦職探しを休むのも手です。

 

メンタルが回復しないまま、幸運にも次の仕事を始めたとしましょう。

もしその職場でつらい目に遭ってしまったら、立ち直れないほどもっと傷ついてしまうかもしれません。

 

もちろんそんなことがないのが一番です。

しかし仕事を始めたての頃は、慣れていない職場で、知らない人と過ごしながら新しい仕事を覚えなくてはなりませんよね。

 

そもそもがストレスフルな状態なので、できればメンタルが元気な状態でスタートすべき……と、私は思います。

 

また、仕事がなかなか決まらないと焦りが生まれますよね。

焦って好きじゃない仕事を始めても、長続きはしません。

(割り切って短期バイトをするとか、ものすごく条件がいいならありかも)

 

人によってはすごくつらく感じると思います。私はそのタイプです。

 

ご家庭の事情で急を要する場合などを除けば、心にある程度余裕があるときに求職活動をおこなうことをおすすめします。

 

↑落ち込んだときはAmazonでクレヨンしんちゃん見て笑っちゃいましょう😊

AmazonPrimeに入会するとビデオも見られるしネットショッピングが断然使いやすくなるので、仕事探しで忙しい方にもオススメです!

 

メンタルが折れても仕事はまだある。落ち着いていきましょう♪

 

面接でメンタルがバッキバキになってしまったら、頭の中を整理しつつ、一旦メンタルを回復させましょう。

 

精神的に不安定な状態で仕事探しをしてもロクなことになりません。

もう一度言います。ロクなことには、なりません。

 

頑張って作った職務経歴書もあるし、履歴書もしっかりと書いた。

先方の求める条件にも合致している。

なのに落とされた\(^o^)/みたいなことが多いです。

 

もちろん反省点は少なからずあると思います。自己分析も大切なことですね。

 

ただ、何が悪かったかを聞くことは難しいですし、世の中にはたくさんの仕事があります。

 

時期をずらせば自分にぴったりの職場が見つかることだってあるんです。

 

特に今の時期は、感染拡大の影響で仕事探しが思うようにいかない方も多いかと思います。

自分の心と体をしっかり労りながら、冷静に仕事探しをしましょう!

 

 

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飲食店パートで良かったこと、悪かったこと

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こんにちは! ちー(@daracchi_lifeです。

 

春になると、新たなことを始める方も多いものです。

 

しかしここ数ヵ月は、コロナウイルスのせいでバイト・パートの採用活動にも大きな影響が出ている状態。「働きたくても働けない」という方も多いかもしれません。

コロナ問題が終わるまでのガマンとはいえ、なかなかつらいですよね。

 

今回は、私が飲食店パートとして働いていた時の思い出話をしようと思います。こんなときにアップする記事ではない気もしますが、記録として残しておきたくて。

 

飲食店のパートに興味がある方や、「コロナが落ち着いたら、飲食店で働こうかな?」とお考えの方はぜひご覧下さいね。

 

 

飲食店パートでよかった!と実感したこと

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私は2008年秋ごろから2010年頭までの間と、2015年5月から2019年12月まで、飲食店パートとして働いていました。

ただしお店は1つではなく、転勤で辞めるたびに違うお店で働いていました。

 

飲食店のパートは大変なことも多かったです。

でも、「楽しいこと」「よかったこと」もたくさんありました!

 

・さまざまな年代向けの接客方法が学べる

 

飲食店のターゲット層にもよりますが、イオンとかに入ってるお店ならたいていがファミリー層向けです。また、お年寄りも多く利用します。

 

子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまでさまざまなお客様と接するので、その年代に応じた接客が身に付きました。お子さんに熱いものを出すときは親御さん側に寄せる、お年寄りには横文字じゃなく分かりやすい日本語で説明する、とかですね。

 

「お客様の立場に立って考える」という言葉を、身をもって実感しましたし、今度接客業の仕事をする際にも役に立つと思います。

 

・運動不足にならない

 

私は主にホール担当だったので、ピークタイムは料理提供に案内、レジ、ドリンク作成とフル回転で動いてました。

そのせいか日に日に痩せていき、運動不足とは無縁の生活を送っておりました(笑)

 

わざわざ運動しなくても体形維持ができていたのは、今考えるとすごくよかったなあ……と思います。ただし、靴下はすぐに破けます(靴にガンガン当たるので)

 

……え?辞めた今? ……知らないなあ(すっとぼけ)

 

・料理のレパートリーが増える

 

飲食店で働いているとさまざまな料理を目にします。

 

また、キッチンを担当する場合はマニュアルに沿って調理することになるので、必然的に料理のレパートリーが増えます。

家であまり作ることがないものでも、働きながら作り方を学べるのです。

特に専門的な料理の場合、ネットでは知り得なかった作り方のコツも知れるので、とってもお得です。

 

私もおいしいオムライスの作り方とか、立体的に見せる盛り付けテクをたくさん学べましたよ!

ホール担当でも、盛り付けや食材の組み合わせなんかはお家で作る料理の参考になるのではないでしょうか?(調理方法はキッチンの人に聞けば教えてくれますし)

 

晩御飯のおかずに迷ったときも、「今日お店でよく出てたあの料理作ろう」と、迷わずに済んだことがよくありました。

 

 

・幅広い年代のスタッフと働ける

 

飲食店のは、シフトの時間帯によってスタッフの構成がかなり変わります。

一般的には平日昼間は主婦が多く、夜は学生さんが多いと思います。

土日祝は学生+一部の主婦って感じでしょうか。

 

私は土曜日やお盆・年末年始もできる限り働いてたのですが、普段ほとんど接することのない大学生とか、フリーターの子たちと仲良くなれてすごく楽しかったです。

 

仕事を通じて他の世代の考え方に触れられるって、なかなか貴重なことかも。

 

・チームワークが発揮できた時楽しい

 

飲食店はスタンドプレーをすると、必ず誰かにしわ寄せがきます。

チームプレー、連携がとってもとっても大事です。

 

そのためには声掛けと作業進行度合いの確認が重要なのですが、これを分かってるメンバーと仕事をしたときの楽しさはものすごいです。

 

1人は案内係、1人は提供、1人はデシャップで提供準備……というふうに、

みんなが連携してピークを乗り越えられたときはまさに快★感!!!

これはフリーランスの今では味わえない、一番の醍醐味だと思います。

 

・短いシフトでも働ける

 

人員不足で忙しいお店の場合、順番に休憩に行かせるための「穴埋め要員」になるだけでもかなり感謝されます。

2時間だけとかでもめちゃくちゃ歓迎されます(笑)

 

もちろんシフト上で「この時間帯のここに1人欲しい!」という条件とマッチした場合ですが。(人件費カットにうるさい本社だとそれすら略)

 

こちらとしても「空いた時間でちょっと収入を増やしたい……」というときにサクッと働けるので、WIN-WINですよね。しかもめっちゃ感謝されるので、悪い気はしません(笑)

 

・スキルがなくても採用されやすい

 

飲食店は「前向きに明るく仕事に取り組める人」なら大抵採用されます。

基本的にほとんどのお店が人手不足だからです。

 

仕事経験が少ない方でも、主婦として料理や家事をこなしていればプラスの印象になる場合も多いです。

(個人の感想ですが、特にキッチンは主婦が歓迎されることが多いです

 

採用までのハードルが低いですし、3~5時間の短時間シフトが多いので、

 「自慢できるスキルがない」「出産後の社会復帰として働きたい」

という主婦には働きやすいと思います。

 

飲食店パートで「うーん……」と思ったこと

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飲食店パートは楽しいことやよかったな~と感じることも多かったです。

とはいえ、嫌だったり、辞めたくなったりしたことも少なくありません。

 

・とにかく体力勝負

 

ホール担当者は、基本的に仕事中はずっと歩き回ってます。

それ以外にもしゃがんだりかがんだり、とにかく動きが多いです。

キッチンはホールよりは動きが少ないですが、かなり暑い調理場で立ちっぱなしなので汗をかきまくりです。

 

働いていたころは今よりも体力があったのでなんとか続いてましたが、夏休みなどのピークの時期は本当に疲れました。

仕事が終わったら子どものお迎えや買い物、家事が待ってますので、とにかく体力がないと続きません……。

 

・メニューがすぐに変わる

 

チェーン店の場合、季節ごとに限定メニューが販売されることも珍しくありません。中には、2週間ぐらいしたら次のメニューに切り替わる、という場合も……。

 

覚えてしまえばどうということはないのですが、せっかく覚えたころにメニューが変わって、また覚えて……の繰り返しなので、対応するのがとても大変でした。

頭の切り替えがついていかないヨ……

 

・時給が安い

 

飲食店は最低賃金ギリギリなところも多いです。

大手になると比較的高時給に設定されていることも多いです。

 

が、全ての大手外食チェーンがそうとはいえません。

 

私の働いていた店は、業務量と時給が明らかに見合っていませんでした。

+200円ぐらいもらっても許されるレベルでしたよ?

忙しいのに暇なお店よりも時給が安いってどういうことなんでしょうか(#^ω^)

って憤ってましたね。

 

時給が安い=ヒマ、と思うと損をする場合も多いです。

もしこれから飲食店で働くのならば、時給設定が高い所を狙っていきましょう。

 

・人員不足で休みにくい店が多い

 

多くの飲食店は人員不足です。

スタッフの数もギリギリ何とか回る人数で設定されている……というパターンもかなり多いです。(もちろん、該当しないお店もありますよ!)

 

私の元勤務先もご多分に漏れず、人手不足でした。

他のパートさんに代わってもらいたくても、その人も上限ギリギリまでシフトに入ってて代わってもらえなかったり、店長が休日返上で出勤してくれたり……

(店長本当にお疲れ様です)

ぶっちゃけ、言ってないだけでサービス労働、ボランティア的な感じでシフトやりくりしてるとこも多いです。特に社員は……

 

人手不足かどうかは、お客さんとして食べに行くと大体わかります。

(呼んでも来ない、料理が遅い、案内されない場合は避けたほうが無難)

 

人手が少なそう? と思ったら、要注意です。

また、人手が多そうなお店でも、自分やお子さんが熱を出したときにお休みをもらえるか、それとなく確認しておきましょう。

 

 

なるべく休まず働きたい方は、突発的な休みを回避する方法を考えておいた方がいいかもしれません。(子どもの発熱などには病児保育を利用する、祖父母に頼むなど)

子持ちの場合は特に、休みやすいのがいちばん理想的なんですけどね。

 

・厳しい衛生管理を求められる

 

飲食店は食中毒や異物混入を防ぐため、衛生管理を徹底的におこなったり、正しい調理方法を徹底する必要があります。

また、アレルギーを持っているお客様に対してもきめ細やかな配慮が求められます。

 

どれも命にかかわることなので飲食店であれば当たり前なのですが、実際にやってみるとけっこう大変です。特に忙しい時期は、残業前提に掃除をする場合も。

 

コロナが蔓延している今の時期なら、座席等の消毒も必要になるでしょう。

衛生管理は精神的にも肉体的にも大変な作業なのです。

 

・人の入れ替わりが激しく、教育の手間がかかる

 

飲食店だからなのか、うちがブラックだったからなのか分かりませんが、

とにかく人がすぐ辞める……。

人間関係は悪くないと思いますが、業務量がとにかく多かったので。

 

いままで育てたスタッフがいなくなれば、戦力ダウンは避けられません。

 

さらに、新しく入ったスタッフにまた1から仕事を教えなければいけないので、手も時間もとられてしまいます。

ほんと悪循環ですが、飲食あるあるなのかもしれません。

 

・職歴として評価されにくい

 

飲食店はスキルがなくても採用されやすいと書きました。しかしそれは、裏を返すと「職歴としては評価されにくい」ということでもあります。

 

働いていたのが一流飲食店とか、職人レベルの技術を発揮していたとかであれば立派な経歴としてアピールできるでしょう。

 

しかし「いち飲食店スタッフとして働いていた」だと「誰でもできる仕事」と捉えられやすいのか、経歴として評価されにくいです。(実体験です)

 

接客業の場合は接客経験があるということで評価されますが、デスクワークとか接客以外の業界だと冷たい反応をされます(泣)立派な仕事なのにな~。

 

飲食店のパートをするか検討しているときは、こういった事情も考慮したほうがいいかもしれません。

 

 

飲食店パートは「楽しい」と「しんどい」半々ぐらい

 

今回は、私の思い出話にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

飲食店のパートには良い点も多いですが、悪い点も当然ながらあります。

特に体力がもっていかれると、日常生活で支障が出る場合もあるので。

(体力ない私は休日を寝て過ごしたこともあります。笑)

 

飲食店でパートをする方は「自分にとってのメリット」にマッチするかどうか、見極めながら働くといいかもしれませんね。

メリットは給料、勤務時間、人間関係、働きやすさなどです。

もしメリットよりもデメリットが大きいのならば、辞めたほうがいいです。

 

とはいえ、

 

 ・料理を見るのも食べるのも、作るのも大好き

 ・体を動かすのが好き

 ・接客に抵抗がない

 ・仕事に新鮮味や刺激が欲しい

 ・パートやバイト初心者

 

このような人には、すごくおすすめだといえます。

お店によっては、スキルを極めれば正社員登用もありますからね。

自分にあうお店を見つけてみましょー!

 

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主婦が長く続けやすいパート先の特徴は?

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こんにちは、バレンタインを口実にチョコをエンドレスで食べてしまったちー(@daracchi_lifeです。

ご覧いただきありがとうございます!

 

春は卒業や入園・入学のシーズンですよね。主婦のみなさんの中には、お子さまの入園・入学やお家の引っ越しなどを機に、パートを始める方も多いのではないでしょうか?

 

パートは合わなければすぐに辞められることがメリットの1つです。

でも「せっかくなら長く働ける職場を探したい……」という方も少なくないと思います。

 

そこで今回は、子育て中の主婦の方が長く働けそうなパート先の特徴をいくつか挙げてみますね。

自分の経験や体で感じたものを中心に書いていきますので、あくまでも個人の感想……というスタンスでお読みください(笑)。

 

 

「主婦が長く続けやすいパート先」を見つけるコツ

職種選びのコツ

主婦がパートを長く続けるには、職種の選び方が大切です。

 

◆事務職などのオフィスワーク

例えば、事務職などのオフィスワークは、座って仕事をすることができるので体力の消耗が少ないでしょう。

家に帰ってからも家事や育児で忙しい主婦は、体力の消耗が少ないパートのほうが長続きしやすいです。

 

◆スーパーやコンビニ

他には、スーパーコンビニのパートもおすすめです。

スーパーは仕事内容が大きく変わることが少ないので、ひと通り覚えると長く働くことができます。大手スーパーになればなるほど時給も高くなりますね。

同年代のパートさんも多いので会話がはずみます(笑)

 

コンビニはレジ業務を始め、公共料金の支払いや清掃、品出し、ポップ作りなど仕事のバリエーションが豊富です。

ただ、お店の立地やシフト次第ではそこまで忙しくない場合も。スーパーと同様に、基本的な仕事内容は大きく変わることがないので、長く働きやすいでしょう。

 

◆大手メーカーの工場

大手メーカーが有する食品や部品などの工場は、よっぽどのことがない限りつぶれることはありません。

勤務中は流れ作業になるので、仕事に対する向き・不向きはありますが……

「環境の変化に敏感」「もくもくと作業するのが好き」という方には続けやすい職種だといえます。

 

◆飲食店は長続きしやすい?

パートに多い飲食業・接客業は、主婦でも採用されやすく、人と接することが好きな方なら楽しく働けます。

シフトの融通が利きやすく、柔軟に対応してもらえることが多いのも飲食店のメリットかもしれません。お子さんの行事や家族の予定に合わせて働きやすいです。

 あと、ホールの人は店内を動き回るので、ちょっとした運動不足解消にもなります!笑

 

ただその一方で、飲食・接客業は基本的に立ち仕事である場合がほとんどです。

動き回ることも多いので、体力に自信のない方や体を動かすのが嫌いな方は、ひょっとするとキツく感じてしまうかも。

 

また、人手不足の店舗は、正直キツいです。逃げ出したくなることもあります。

「段取りを組みつつ、臨機応変に対応できる自信あり!」という方はともかく、それ以外の方が長続きするか……といわれると、ちょっと微妙かもしれません。

 

ただ、スタッフ数が多くて休憩時間もきちんと確保できる職場なら大丈夫といっていいでしょう。スタッフ同士でカバーしあえるので働きやすいですし、精神的・肉体的負担も軽くなります。

失敗したくない方は、一度お目当てのお店にお客さんとして訪ねてみることをおすすめします。そこでなんとなーくお店の雰囲気もわかるので。

(応募前のお店チェックのポイントについては、また別の記事で詳しく書きますね!)

 

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職場環境はここをチェック

パートを長く続けるには、職場環境も大切です。

 

  • 主婦が多い(これ、けっこう大事)
  • 家や駅から近い
  • 近くにコンビニやスーパーがある
  • 社員食堂がある
  • スタッフの数に余裕がある(少なすぎるなど無理な人数で働いていない)
  • 主婦、子育てに理解のある上司がいる

 

主婦が長く続けるための条件は、ざっと挙げるとこのような感じですね。

☆主婦が多い職場は長続きしやすい

「主婦が多い職場」は、子ども関連のお休み(学校行事など)に寛容なことも多く、行事などでお休みも貰いやすいので続けやすいです。あとは、上司に子育てに対する理解があるとなおベターでしょう。

 

ただ、先輩や同僚のお子さんと学校が同じだと、行事の日程もかぶるので、お休みが取りにくい場合もあります(笑)

そうでなければ代わりばんこに休めるので、お互いに助かりますよ。

 

また、主婦は子どもの幼稚園や保育園、学校がある時間帯に働く方も多いので、勤務時間がだいたい一緒なのもメリット。

同じ勤務シフトで雇われている人なら、もし子供が熱を出したときシフトを交換してくれて、代わりに出てくれやすいです。

 

☆職場が近いとメリットも多く、長続きしやすい

職場は家から近いほうがラクです。

職場が近ければ近いほど肉体的な疲労も少ないですし、万が一子供が熱を出したり、災害などが起こったりした場合にも、すぐに帰宅できますよね。

 パートナーが帰宅できない場合は母親が迎えに行くことになるので、できるだけ近くで探したほうが続けやすいし、安心かな……と思います。

 

☆「休みやすい環境」の職場は最高

 子供はある程度大きくなるまで、けっこうな頻度で熱を出します。

小学校低学年ぐらいまではわりと頻繁に熱で休んでました。

 

うちの子は現在まんなかあたりの学年で、だいぶ丈夫にはなってきましたが、インフルエンザの学級閉鎖や台風警報などでの突発的な休みはまだまだ健在です。

 

なので、職場に幅広い年代のスタッフがいて代わりを頼みやすいとか、上司が子育てに理解がある職場は、主婦にとってほんとうに理想的だと思います。

面接のときに「子どもの突発的な休みが発生したら、どのような対処をすればいいですか?」って聞いとくと、そのお店の反応とか子育て主婦への扱いが分かるかもしれません。

 

ちなみに私の前職場はブラック体質が強い店でして、台風でも店を閉めませんでした。

マジかよ。(当時の私の心の声)

 

台風や学級閉鎖のときは代わりの人を探すのも苦労しましたし、代わってもらうのも申し訳なくて、「この店では長く働けない……」ってずっと思ってました。

もう辞めましたけどね。

 

長く働ける職場&やりたかった仕事、ならなおベスト!

今回は「主婦が長く続けやすいパート」についてお伝えしました。

 

ただし、この内容はあくまで「何をしたら続けやすいか分からない」という方に向けたもの。誰にでも当てはまるものではありません。

 

事務も接客も工場もやりたくない!って人は、自分がやりたい仕事を選ぶのがいちばんです。そのうえで、主婦が働きやすそうな環境かをチェックしてみるといいですよ!

 

 

この春からパートにチャレンジするママさんたち、不安な気持ちを抱えている方も多いかもしれませんが、応援してますよ!!

ファイトーーー!!(*^▽^*)

 

 

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【転勤妻のパート】転勤族の妻が面接に受かりやすい職種は?

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 こんにちは、ちー(@daracchi_lifeです!

 

パートナーが転勤族の妻には、引っ越しのたびに仕事を辞めて、必要に応じてまた働き始める方も多いのではないでしょうか?

 

あらかじめ一定期間後に転勤することが分かっているご家庭だと、最初から正社員ではなく、パートを選択する方も少なくありません。

 

そこで今回は「転勤後にパートを始める主婦が面接に受かりやすい職種」をご紹介します!

 

 

 

転勤後の主婦にパートが多いのはなぜ?

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転勤してすぐの時期は「土地勘のない場所で働くのが不安」「子どもが新しい環境に慣れるまでは、負担の少ない仕事がいい」などの理由で、パート勤務を選ぶ主婦がとても多いです。

パートであれば子どもの体調変化や行事などにも対応しやすいですし、子どものお迎えや帰宅までの時間を活用してお金を稼ぐことができます。

 

また、ご家庭によっては転勤してきた時点ですでに次の転勤の予定が決まっている、という場合も。こうした事情がある場合は、期間限定と割り切って、パートや短期の派遣などで働く主婦も少なくありません。

 

転勤後の主婦が受かりやすいパートって?

「お金がない」「子どもが帰ってくるまでの時間を有効に使いたい」「とにかく早く働きたい!」という方のために、転勤族の妻でも採用されやすい職種を紹介しますね。

 

おすすめ職種① 飲食店

 主婦パートの定番ともいえるのが飲食店です。常に人手不足の業界ということもあり、年中求人が出されていることも少なくないため、応募するとよっぽど条件が合わない限りは採用されると思います。

 

わたしのおすすめはファミレスやファストフードなどのチェーン店。

「スタッフ数が多そうなところ」で、なおかつ主婦が多い店が働きやすいでしょう。

 

個人経営の飲食店はスタッフの人数も少ない場合が多く、人間関係によって働きやすさが大きく変わるので、ちょっと避けたほうがいいかもしれません。

 

※もちろん、個人経営でもめちゃくちゃ人の良いスタッフばかり……というお店もありますが、地元民じゃない場合はいろいろと大変なことも多いです。

話題が合わなかったり地元トークに入れなかったりしてなかなかつらいので、よほどコミュニケーション能力が高くない限り、転勤直後の職場に選ぶのはやめといたほうがいいと思います……(-_-;)

 

スタッフ数が多くなると、突発的な休み(子供が熱を出したときなど)にも対応してもらいやすくなります。

転勤族の妻は地元から離れた場所に暮らす場合も多いので、万が一のときにすぐ休める環境を選ぶと仕事を続けやすいですよ。

 

おすすめ職種② スーパー、コンビニ

 転勤族の妻はスーパーやコンビニでパートをしている方が多いです。(私の周りだけかもしれませんが…笑)

 

昼の時間帯は人気なので、お店によっては枠を椅子取りゲームのように奪い合うこともゼロではありません。学校や幼稚園、保育園が近い職場ほど人気です。

ただし、転勤や家庭の事情などで辞めるスタッフもまあまあ多いので、ダメもとで聞いてみると案外スルッと採用されることも(笑)

 

ちなみに、イオンイトーヨーカドーなどの大きなスーパーだと、たくさんの人を雇う必要があるので採用確率が上がります。

お店側としても、家事や育児を経験している主婦の目線でお店作りをしていきたい、と考えている場合が多いので、主婦は貴重な戦力として重宝されますよ。

 

あと、スーパーやコンビニで働くと、仕事を通じてお得な商品やおいしい商品に詳しくなれたり、仕事帰りにそのまま買い物をして帰れるというメリットもあったりします。

 

「勤務先で買い物するのがイヤだ!」という人にはメリットに感じられないかもしれませんが、わざわざ他のスーパーに行かなくて済むので時短になりますよ。

 

おすすめ職種➂ 清掃業、工場系パート

 「接客がとにかく嫌だ」という方や、お仕事のブランクがあって不安な方、決められた仕事をコツコツこなしていくのが得意な方は、清掃業や工場系パートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

清掃のパートは作業の工程がある程度決まっており、ほぼルーティンワークになるので、パート初心者でもすぐに慣れることができます。

お家の掃除に慣れている主婦の皆さんなら、すぐにお仕事に馴染めるでしょう。また、今まで知らなかった「お掃除のコツ」も知ることができるかもしれません。

 

工場系は昼勤と夜勤がありますが、パートさんにはやはり昼勤の方が多いですね。流れ作業でもくもくと作業をするので、向き不向きがありますが(私は向いてない…)

細かい作業が得意な方や、コツコツ働くのが好きな方に向いています。

 

おすすめ職種④ コールセンター

コールセンターの仕事には、お客様からの電話受信(カスタマーセンターなど)と、新商品の提案などの発信の2種類があります。

 

発信の場合はアポイントを取ったお客様が契約につながれば、インセンティブがもらえることも!

受信の場合は、お客様の困りごとを上手くサポートできたとき「ありがとう」って感謝の言葉をもらえると、とってもやりがいを感じられます。

 

どちらも電話での対応になるため空調の効いた室内で働けることや、基本的に残業も少ないことなどがメリットです。

定期的に小休憩がある職場も多いですし、髪型やネイルのおしゃれなども、あまりに奇抜なものでなければOKという場合も多くみられます。

 

また、職場によってはけっこうシフトの融通が利きます。

「今日は午後から行事があるので午前中だけ」「土日はガッツリ長時間」なども、事前に提出さえしていれば承認されやすいので、主婦にぴったりですよね。

 

コールセンターは転勤族で土地勘が無くても、会話さえうまくできればバリバリ働けます。「とにかくおしゃべりが好き!」という方や、人のサポートをするのが好きという方におすすめですよ。

 

パートにはお金を稼ぐ以外のメリットもある

パートで働くことのメリットは、お金だけではありません。

 

転勤族の妻って、転勤後は知り合いもほぼいない状態です。

そうなると、家族以外の人とガッツリ交流することが少ないと思うんです。

 

家族とたくさん会話ができればもちろんいいのですが、時間が経ってくると「家族以外とも喋りたい」って気持ちが湧いてきます。

特に女性の場合は「誰かに話を聞いてほしい!!」ってもやもやすることも少なくないと思うんですよね。

 

お子さんがいるご家庭であれば、幼稚園や保育園の送り迎えなどで他の保護者さんと話す機会もありますが、小学校に上がると行事のときしか学校に行かない、ということも珍しくありません。

 

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そんなときにパートで働いていれば、少なくとも家族以外の人との交流ができたり、人間関係が持てるようになります。

「妻として」「ママとして」だけではなく、「自分だけの世界」が広がるんです。

これって、とっても大切なことなんですよ。

 

・仕事を通じてさまざまな価値観に触れる、幅広い年代の人と会話をする

・仕事の問題を解決するためにあれこれ策を考える

・専門知識を増やす。

・体を動かしてダイエットに

 

……など、得られるものが本当に多いです。たとえ短時間のパートであっても。

 

もちろん大変なこともありますが(実際ありましたが)、経験者の私としては、パートしててよかったなって心から思います。世帯年収も上がりますしね。

 

 

というわけで、すこし主題からそれた話になりましたが……

転勤族の妻がパートをするなら、

 

「スタッフが多いところ」

「シフトの融通が利くところ」

「土地勘がいらないところ」を狙え!

 

 

ということでまとめておきたいと思います!

 

また転勤妻におすすめのパートがあればご紹介しますね。

 

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